真っ直ぐなエビフライの作り方

少し前にメールで、
「エビフライを揚げると曲がってしまうのですが、真っ直ぐに揚げる方法はありますか?」
と言うお問い合わせが有りましたので、早速エビフライを真っ直ぐになるように作るレシピを掲載します。
まぁ、曲がっていても真っ直ぐでも味は変わらないのですが、やはり真っ直ぐな方が美味しそうに見えますからね(笑)
と言うか、このサイトのタイトルは「釣魚料理レシピ…」なんですが。。。
ちっちゃい事は気にしない♪(ワカチコとか言わない(笑))

材料

材料はエビフライなので今更書くことは無いのですが、エビを好きなだけと溶き卵、小麦粉とパン粉、そして下処理用に片栗粉があればOKです。

レシピ

エビの背腸を取るエビは尻尾の1節だけを残して殻を剥き、背腸を取ります。
何通りか背腸を取る方法は有りますが、一番楽なのが画像のように背中側に頭から尻尾にかけて2ミリほどの深さに包丁で切込みを入れます。
そうすると丁度背腸が見えてくると思いますので、爪楊枝などで軽く引き出して取れば良い訳です。


腹側に切込みを入れる背腸を取ったら腹側を上にして、画像のように筋を断ち切るように切込みを入れます。
エビの大きさにもよりますが、凡そ3ミリぐらいでしょうか。
切込みを入れて筋を断ち切ることで、エビは真っ直ぐになります。
切込みを深く入れすぎるとプラプラになってしまいますので余り深く入れすぎないように!
浅すぎた場合は切込みを広げるようにして背中側に曲げれば真っ直ぐになります。


エビを片栗粉で洗うエビが真っ直ぐになったら、水溶き片栗粉でエビを軽く揉む様にして洗います。
片栗粉の分量は、水半カップ(90cc)に対して80グラム程度で良いです。
水溶き片栗粉で洗うことで、汚れと共に生臭い臭いも取れます。
卵白で洗う方法も有りますがもったいない気がするので…f^^;
卵白が余っている時は卵白で揉み洗いしてください。
洗い終わったら軽く流水ですすぎ、水分を良く拭き取っておきます。


衣を付ける下処理が済んだら後は衣を付けて揚げるだけです。
小麦粉をまぶして余計な小麦粉を払い落とし、良く溶いた溶き卵に付けてパン粉を付けます。
パン粉を付けたときに形を整えておくと、揚げた時によりきれいになります。


真っ直ぐなエビフライの作り方油の温度は170度程度。
揚げ上がりは時間よりも音で聞き分けるのですが、慣れないと聞き分け辛いかもしれません。
ピチピチピチという音に、パチパチパチという音が混じるようになる頃が揚げ上がりです。
余り長い時間上げすぎてしまうと、エビの水分が抜けてしまいボソボソなエビフライになってしまいますので注意してくださいね。

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