活き蛸の〆方
生きている蛸の〆方と、生蛸の茹で方です。
釣り物や店頭で販売されている活き蛸は、他の鮮魚と同じく、そのまま野締め(自然死)させてしまっては美味さも半減してしまいます。
また、せっかくの活きの良い蛸でも、茹で方を失敗すると硬くて噛み切れなかったり、旨みがなくなってしまったりします。
と言うわけで、蛸の活き締めと、生蛸の茹で方を説明します。
蛸を活き締めする
蛸の急所は、両目の間にあります。
人間で言うと、丁度眉間の下辺りになります。
この部分を、包丁か千枚通しで突いてやることで活き締めすることが出来ます。

上側の画像は包丁を入れる所。
下側の画像は包丁を入れて蛸が〆られた所です。
下の画像のように、蛸の足全体が一気に白くなっていきます。
白くならない時は、包丁を入れたところが急所から外れていますので、〆なおしてください。

目の裏側に穴があり、内側が1箇所くっついている部分が有るので、その部分を包丁などで切り、頭を裏返します。
内臓を取った後はヌメリをとる為、塩で良く揉みます。
下処理と茹で方はこちらを参照
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