ソウダガツオ(マルソウダ)のみりん干

ソウダガツオ、特に丸ソウダは季節になるとかなり釣れてしまう魚のひとつです。
平ソウダに比べて食味も落ちるので、喜ばない方も多いはず。
そんな時はミリン干しなどは如何でしょう?
保存も利くし味も良くなるのでオススメです。

材料

ソウダガツオ(平・丸兼用)
醤油:みりん:黒砂糖(または砂糖):蜂蜜 = 1:1:0.5:0.2
白ゴマ
上記の材料を、魚が浸かる分量用意してください。
甘めの方が好みの方は、黒砂糖と蜂蜜の分量を多めにして調節してください。

作り方

■ソウダガツオの身を腹開きか背開きにして、汚れをキレイに流水で洗い流します。
ここで手を抜くと血生臭くなります。
■醤油:みりん:黒砂糖(または砂糖):蜂蜜 = 1:1:0.5:0.2 を混ぜ合わせた調味液を作ります。
(魚を浸した時に完全に実が隠れる程度の量)
※黒砂糖を使用したほうがコクが出ます。無ければ白砂糖で。
■バットなどに魚を並べ、調味液をひたひたになるまで注ぎ、冷蔵庫で1昼夜漬け込みます。
■意中やたったら身を調味液から取り出し、身の方に満遍なく炒った白ゴマを振ります。
■干物カゴなどに入れ、風通しの良い日陰で6~8時間干せば出来上がりです。
※出来上がる時間は季節や天候により若干違いが有ります。
出来たみりん干をコンロなどで8分前後焼いて召し上がれ♪
(焼き時間は調理器具により異なりますので、両面に焦げ色が付くまで焼いてください)
食べるときに青ジソの微塵切りを振り掛けると、より美味しくなります。


今回はマルソウダでやりましたが、ヒラソウダでもいけると思います。
ただし、秋口のヒラソウダは脂が乗りすぎているので干物やミリン干しには向きません。
脂のなるべく乗っていない魚を使ってください。

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