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石鯛の兜焼き

先日釣友の田中さんに頂いた石鯛レシピの続き!
せっかく立派なイシダイを頂いたので余す所無く使わせていただきました(笑)
イシダイも50cm以上になると、頭も食べる所が沢山有ります。
その上メチャクチャ美味しいので捨てるなんてもったいない!!!
まぁ、塩をして焼くだけなので、いまさら特筆することも無いのですが掲載させていただきます。半分に割ったら兜焼きじゃないとか言うツッコミは無しね!(苦笑)

レシピ

イシダイの頭は魚類の中でも一二を争うほど非常に固いのですが、コツさえ掴めばそんなに苦労せずに割ることが出来ます。
画像のように最初は上の歯の中心に右手で出刃をあてがい、開いている左手で出刃の上を軽くトンッと叩くと歯が半分に割れます。
歯が割れたらその部分から一気に下まで包丁を下ろせば頭を割ることが出来ます。
出刃が斜めに入ると途中で引っかかり割ることが出来ないので、出来るだけ垂直に包丁を下ろしてください。


上側が切れたら押し広げ、後は胸鰭の中心から下の歯の中心を繋いだ線上で切れば簡単に切ることが出来ます。
頭を半分に出来たらエラと内臓の残りなどを取り流水できれいに洗って水分を良く拭き取ります。
水分を拭き取ったら塩を高いところから平均的にまぶして10分ほどグリルで焼けば出来上がりです。
石鯛は火を通してもとても美味しい魚です。
この大きさの石鯛は勿体無くて刺身で食べちゃいますが、ぜひ頭だけでも兜焼きにして食べてみてください。
カマの部分はさることながら、頬肉が絶品!
それと眼の後ろにあるコラーゲンの部分が又美味しいんですわ!
一寸食べるのは面倒だけど、メチャクチャ美味しいので釣れた時にでもぜひ試してくだされ♪
ワシは次回いつ石鯛を口にすることが出来るのだろう…(苦笑)
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